G3 春日賞争覇戦買い目情報【奈良競輪予想2/12】

G3 春日賞争覇戦の情報

今回取り上げるのは2月11日(木)から奈良競輪場で開催となったG3 春日賞争覇戦の2日目からとなります。

S班選手が2名登場となった今回の奈良G3ですが、昨日の初日では9Rと10Rで3連単9万円台の波乱があったものの、全体的には順当な決着となったレースが多かったようです。

今回の奈良G3には得点順に和田健太郎選手、佐藤慎太郎選手、小倉竜二選手、村上博幸選手、鈴木竜士選手などが登場しています。

得点トップとなる和田選手は昨年末のグランプリで勝利し波乱を演出、今年の初レースとなった和歌山G3では決勝3着と相変わらずの好調ムードです。欠場明けの影響もあり初日特選では5着となっています。

2019年のグランプリで勝利、2020年のグランプリでは3着と相変わらず大舞台で力を発揮する同じくS班佐藤選手は昨日の初日特選を勝利。佐藤選手が初日から勝利するパターンでは大活躍が期待出来ますので、今日の2日目以降にも期待です。

1班の得点トップである小倉選手は前場所の四日市F1で完全Vを達成。近況ではVから遠ざかっていましたので、この奈良G3を制し連続Vとなるか注目です。初日特選では3着と上々の滑り出しでしょう。

という事で、今回はこの奈良G3の2日目より最終2レースとなる11Rと12RのS級二次予選の予想を提供します。

G3 春日賞争覇戦 2日目 11R S級二次予選予想

こちらが2日目11RのS級二次予選の出走表です。並び予想は四分戦となっています。

初日特選で勝利したS班佐藤慎太郎選手がここに登場です。初日の動きを見る限りでは佐藤選手のデキは良さそうで、蕗澤選手とは今回が初連携となりますが特に問題にはならないでしょう。

その蕗澤選手は初日の一次予選で連係相手である武藤選手とのワンツー決着での2着とこちらも状態は良さそうです。初日には反省点も自覚し既に修正済みと見て良いでしょうか。

基本的にはこの2車が中心と見ても良さそうですが、当然ながら別線も強力な選手が揃っており単純にここを軸にしただけでは不安もあります。

蕗澤選手が先行策で逃げに出る展開になるのはまず間違いないとは思いますが、若手の城戸選手や実績十分の元砂選手が主導権を握って徹底抗戦となれば決着は波乱でしょうか。

あまり不安要素ばかりを考えていては予想としてまとまりませんので、今回はS班の実力を信頼。1着佐藤選手、2着に蕗澤選手と元砂選手、3着はそこに不破選手と北野選手という形にしてみました。

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G3 春日賞争覇戦 2日目 12R S級二次予選予想

こちらが2日目12RのS級二次予選の出走表です。並び予想は三分戦となっています。

2020年グランプリ覇者の和田健太郎選手がここに登場です。初日特選では5着に終わったもののやはり実力的には一枚上手である事に疑いは無く、連係実績もある大石選手に前を任せます。

その大石選手は初日の一次予選では先行から押し切っての勝利と状態は良さそうでこのコンビでのワンツー決着の可能性は大いにありそうです。

別線では「内容は良くない」としながらもまくって勝利した竹内選手の中四国勢が強力で、竹内選手の動き次第では番手の原田選手が逆転という展開もあるでしょう。

もちろん大石選手と原田選手のコンビが本線ですが、今回は波乱展開を期待してこの中四国勢で勝負する事にしました。

1着固定に原田選手、2着候補に竹内選手と和田選手、3着にはそこに大石選手と山田選手という6点構成です。竹内選手が大石選手を攻略出来るか、という点に全てがかかっています。

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