F1 滝澤正光杯in松戸の情報
今回取り上げるのは12月10日(木)から松戸競輪場で開催となるG3 滝澤正光杯in松戸の初日からとなります。ちなみに、滝澤正光氏は元競輪選手で現在は日本競輪選手養成所の所長を務めています。
来年からは千葉競輪場が250ケイリンをスタートさせる関係上、おそらくこれが松戸で行われる最後のG3となるかもしれません。
今回の松戸G3には得点順に和田健太郎選手、岩本俊介選手、菅田壱道選手、香川雄介選手、山崎芳仁選手などが登場となります。
得点トップは地元勢の和田健太郎選手です。千葉所属のレーサーが多数出走する今回のG3でもやはり主役級の選手という事になるでしょう。前場所の競輪祭では決勝まで進出しており実力の高さは折り紙付きです。
得点2番手の岩本俊介選手も地元勢、競輪祭では準決勝に進出し前場所の別府G3では決勝進出を果たしており、今場所は地元勢に多くの注目が集まりそうです。
という事で、今回はそんな松戸G3の初日から11RのS級一次予選と12RのS級初日特選、2レースの予想を提供します。
F1 滝澤正光杯in松戸 初日 11R S級一次予選予想
こちらが初日11RのS級一次予選予選の出走表です。並び予想は三分戦となっています。
得点トップは地元勢の野口裕史選手です。バック数16本と圧倒的なスピードにパワーを併せ持つ野口選手がこの11Rの主役なのは間違いないでしょう。何気に松戸は今年初登場です。
その野口選手の番手にはやはり地元の伊勢崎選手が入ります。大会名である滝澤正光氏の一番弟子である伊勢崎選手は、最後の千葉記念という事も合わせて気合充実でワンツー展開にはおおいに期待出来そうです。
基本的にはこの南関ラインが本線と見て良いですが、3番手の柴田選手までのズブズブまではちょっと厳しいでしょうか。という事で、3着候補は別線から押さえる事になります。
セオリー通りに各ラインの番手である塚本選手に鷲田選手までは確定、残りもう1車押さえるなら野口選手か吉本選手という事になるでしょう。今回はまくり力の高い吉本選手をチョイスする事にします。
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F1 滝澤正光杯in松戸 初日 12R S級初特選予想
こちらが初日12RのS級初日特選の出走表です。並び予想は三分戦となっています。
得点トップの和田健太郎選手と2番手の岩本選手の地元コンビが連係です。連係実績も当然ありかなり強力なのは間違いありませんが、別線もやはり強力です。
特に北日本勢が4車結束というのが大きく、先頭を任せられた菅田選手もかなり気合が入っている模様です。
番手には前場所準Vで惜しくも優勝を逃した渡邉選手が入ります。前回は調整不足だったようで、今回は疲れもなく調整もバッチリでかなり状態が良いとの事。前場所のリベンジを狙います。
先行するのは岩本選手になると思われますが、4車の先頭を任せられた菅田選手は早めの仕掛けで主導権争いになる事は必至で、北日本勢か千葉コンビのどちらかをメインに車券を組み立てるべきでしょう。
今回は北日本勢を信頼。1着2着に渡邉選手と山崎選手を置き、3着には和田選手、岩本選手、成田選手を置いた6点構成としました。
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