F1 第39回日刊スポーツ杯争奪戦の情報
今回取り上げるのは3月22日(月)から高知競輪場で開催となったF1 第39回日刊スポーツ杯争奪戦の初日からとなります。
首都圏では緊急事態宣言が解除となりましたが、そうではなかった高知でもやはり今まで通りの感染症対策を行いつつも有観客で行われています。
この高知F1ではガールズ戦、A級1・2班戦、S級戦が行われます。ガールズケイリンからは得点順に西島叶子選手、土屋珠里選手、野本怜菜選手、藤巻絵里佳選手、藤田まりあ選手などが登場となります。
正直特別に強力な選手の出場はありませんが、それだけにレースが荒れ模様になる可能性が高く面白い配当が出るかもしれません。
A級からは得点順に中村健志選手、野口大誠選手、越智展孝選手、大石崇晴選手、阿部将大選手などが登場となります。
得点トップの中村選手は前S級。S級戦では結果が出せていませんでしたが今期は今の所オール優参となっており後はVを決めて勢いに乗るだけでしょう。
得点2番手の野口選手は今期は既に2回の完全V、前場所の武雄F1でもVと好調キープ中で今場所でもV候補筆頭格と言えそうです。
S級からは得点順に村上義弘選手、笠松信幸選手、森山智徳選手、福島武士選手、島田竜二選手などが登場となります。
得点トップの村上選手は2場所前のG1全日本選抜を途中欠場、1月後の大垣G3では決勝を逃すなど少々調子は下降気味でしょうか。とはいえ、F1戦である今回となれば話は違ってくるでしょう。
また先日のルーキーチャンピオンで同期の強豪たちを相手に2着となった松岡辰泰選手も登場という事で、こちらも動向が気になる所です。
という事で、今回はこの高知F1の初日より最終2レースとなる11RのS級予選と12RのS級初特選の予想を提供します。
F1 第39回日刊スポーツ杯争奪戦 初日 11R S級予選予想
こちらが初日11RのS級予選の出走表です。並び予想は二分戦となっています。
予選メインの1番車を任せられたのは117期の新鋭、松岡選手です。117期はとにかく目立つ選手が多い中、これまでは目立つ事が出来ませんでしたが今月のルーキーチャンピオンで2着となりその存在感を一気に増しました。
その松岡選手は番手に得点トップの菅原選手、3番手には地元の坂田選手が入って3車で充実で、白星スタートに期待しても良さそうです。
決まり手としてはまくりの方が多い松岡選手ですが、この状況なら先行から主導権獲りで逃げ切り勝利展開は十分可能性があります。
番手に入った菅原選手の実力も確かで、最後はこの2車での一騎打ちになるかもしれません。
予想としては1着2着に松岡選手と菅原選手を押さえ、3着にはまずライン3番手で地元の坂田選手、別線から栗山選手、表原選手あたりも加えた6点構成としました。
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F1 第39回日刊スポーツ杯争奪戦 初日 12R S級初特選予想
こちらが初日12RのS級初特選の出走表です。並び予想は三分戦となっています。
S班での経験もある村上選手が当然ながら実績面では最上位で、このメンバーであれば本命視しても全く問題は無いでしょう。番手には得点2番手の笠松選手が入る事で別線は相手にもならない展開もありそうです。
別線では近況も好調な森山選手とその番手となる島田選手の熊本コンビに期待出来そうですが、島田選手は落車での負傷の影響がまだ残っているようで、様子見程度で押さえる程度が望ましいでしょう。
予想としては完全に村上選手をメインで考えて1着に固定します。2着に関してはこちらも笠松選手固定でも問題は無いとは思いますが、森山選手も一緒に加える事にします。3着にはそこに島田選手、堤選手を加えればバランス的には悪くないと思われます。
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