F1 関東カップ・報知新聞社杯の情報
今回取り上げるのは3月1日(月)から取手競輪場で開催となったF1 関東カップ・報知新聞社杯の初日からとなります。
3月のスタートと共に始まったこの取手F1ではS級戦とA級1・2班戦がおこなれています。
A級1・2班からは得点順に平沼由充選手、松永将選手、古屋琢晶選手、矢口大樹選手、高橋隆太選手などが登場しています。
得点トップの平沼選手は今期からA級1班に降級となりましたがA級戦では優勝こそまだなもののコンスタントに決勝進出を続けています。前場所では準決敗退でしたのでここはまず決勝行きを掴みたい所です。
得点2番手の松永選手も降級組。前場所では今期初Vも決めておりA級戦への適応はしっかり出来ているようです。
S級からは得点順に渡邉一成選手、桑原大志選手、小川真太郎選手、武田豊樹選手、町田太我選手などが登場しています。
得点トップの渡邉選手は前場所のG1全日本選抜競輪では予選敗退も2勝を挙げておりやはり今場所でも主役の一人です。
得点5番手には大型ルーキー町田選手も名を連ねています。前場所では惜しくも完全Vを逃して準Vに終わったものの、勢いは一番でしょう。
という事で、今回はこの取手F1の初日より最終2レースとなる11RのS級予選と12RのS級初日特選の予想を提供します。
F1 関東カップ・報知新聞社杯 初日 11R S級予選予想
こちらが初日11RのS級予選の出走表です。並び予想はコマ切れ戦となっています。
スーパールーキー町田選手が予選メインに登場です。特選メンバーならともあれ、このメンバーであれば脚力的に見ても非常に勝率が高いといえるでしょう。
番手には同県の先輩である吉永選手が入ります。吉永選手いわく「彼(町田)はちょっと強すぎる」との事で、付け切りに全力を出すしかありません。
基本的には町田選手の1着固定となりますが、隙を狙って別線の竹山選手や志村選手が町田選手の番手を狙う展開もありそうで、吉永選手にとっては苦労するレースになるかもしれません。
1着には町田選手確定、2着には吉永選手はもちろん押さえますが、竹山選手と志村選手も押さえます。3着はそこに上原選手も足したい所ですが、点数的に多いので3着は2着と同様とします。
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【日程】2021/5/17
【レース】平塚3R→平塚12R
【回収額】178万9210円
F1 関東カップ・報知新聞社杯 初日 12R S級初特選予想
こちらが初日12RのS級初特選の出走表です。並び予想は三分戦となっています。
G戦線でも活躍の渡邉選手が主軸でしょう。前場所の全日本選抜競輪では初日に出し切ってしまったとの事でしたが、そこからしっかりと休養を取り状態は悪くないようです。
番手は福岡の田中選手が宣言。しっかりと付けきれればワンツー決着も狙える好条件です。
別線では地元2車を連れ責任重大の長島選手が気になる所で、先行から主導権を握り地元勢をサポートすればこちらのラインが勝利を掴む可能性もあるでしょう。
どちらのラインをメインに据えるか非常に迷う所ですが、今回は取手バンクと好相性を自負する長島選手の主導権獲りに期待する事にします。
1着にはその番手の武田選手、2着には長島選手と渡邉選手、3着には更に別線から小川選手も加えた6点構成としました。
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