G3 大楠賞争奪戦の情報
今回取り上げるのは4月22日(木)から武雄競輪場で開催となったG3 大楠賞争奪戦の2日目からとなります。
実質的にダービーの前哨戦的な位置づけとなっているこの武雄G3、一次予選が行われた昨日の初日では全体的に人気決着傾向で、最も高い払い戻しとなった7Rでも3連単で96,610円という結果になりました。
オープニング1Rで期待の若手枠に入った117期の松岡辰泰選手もまくりで勝利、S班4車が登場となった初日特選では松浦悠士選手が勝利、2着には郡司浩平選手が入りました。
今日は2日目という事でS班選手はそれぞれ1車ずつ9R~12Rに登場。それぞれの動向も気になりますが前述の117期松岡選手がS班清水選手を前にどれだけ対抗できるのかにも注目でしょう。
この記事を書いている時点では2Rまで終了しており、今の所は初日と同じく人気上位での決着傾向にあるようです。
では、昨日に引き続き武雄で開催中のG3大楠賞争奪戦2日目から、最終2レースとなる11Rと12RのS級二次予選の予想を提供します。
G3 大楠賞争奪戦 2日目 11R S級二次予選予想
こちらが2日目11RのS級二次予選の出走表です。並び予想は四分戦となっています。
初日特選を快勝したS班松浦悠士選手がここに登場です。本人曰く初日は連係した清水裕友選手とちょっと息が合わなかったと反省点を口にしています。やはりただ勝つだけでは終われないのがS班の責任というものでしょうか。
今回変えたフレームは概ね悪くない感触なものの、後半の伸びが気になっているようですが予定通り今日の2日目まではそのまま使うとの事です。感触次第では3日目から前のフレームに戻す事もありそうです。
その松浦選手を目標に得たのは初連係となる地元の山田選手です。一次予選では快勝しておりデキは上々、しっかり付いてワンツー決着を狙います。
3番手には同じく地元勢の山口選手が入り万全の3車構成で間違いなく本線です。
G3という事で当然ながら別線にも強力なメンバーが揃っていますが、ダービー優勝を見据える松浦選手のデキを見る限りはなかなか逆転は厳しそうです。
という事で予想としては松浦選手の1着固定。番手の山田選手はこのチャンスに是が非でも付けきるはずですので、素直にここも2着固定です。その分3着は広めに。山口選手、小堺選手、中井選手、笠松選手とします。
1着:
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【回収額】178万9210円
G3 大楠賞争奪戦 2日目 12R S級二次予選予想
こちらが2日目12RのS級二次予選の出走表です。並び予想は三分戦となっています。
前回りから豪快なカマシで初日特選で2着をもぎ取ったS班郡司浩平選手が登場です。その圧倒的な攻めの姿勢は続くダービーを見据えてのものである事は間違いないでしょう。
初日はかなり長い距離を踏む事になった郡司選手、「かなりきつかった」との事ですがその分2日目以降は軽くなると前向きでダービーに向けて攻めの姿勢は崩さないようです。
番手には中村浩士選手、その後ろにはレジェンド神山雄一郎選手が入りやはり本線です。
別線を見ると九州勢は機動型が揃っており、展開次第では一発もあるかもしれません。
基本的には郡司選手が1着固定までは決め打ちで良いと思いますが、番手に入る中村選手は10ヶ月ぶりの連係という事もあり付け切りにやや不安要素もありますので、2着以降は別線から押さえるというのもアリでしょう。
とはいえ後ろに神山選手まで入った中村選手は責任重大で、気合が入っているのも確かですのでここはワンツー決着狙いで行く事にします。
1着は郡司選手固定、2着に関しては中村選手に加えて九州勢から津村選手、3着はそこに中国勢から片岡選手と筒井選手を加える6点構成としました。
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